まいどです。
みなさんは出先でパンク修理をしたことがあるでしょうか。
チューブを交換した後、空気を入れますよね。
最近ではCO₂ボンベなどがありますので、ハンドポンプを使用する機会も少なくなったかもしれません。
確かに、コツさえつかめばCO₂ボンベでもミスなく確実に高圧まで空気を入れることができるでしょう。
ですが、CO₂には弱点があるのをご存じでしょうか?
それは、長時間、長距離は走れない、ということです。
私も以前はCO₂ボンベをメインに使用していたのですが、最近は状況によってはハンドポンプを使用するようになっています。
というのも、ブルベの前半でパンクしたことがあり、その時CO₂ボンベを使用して完走したのですが、ゴールするころにはタイヤがぶよぶよになっていました。
二酸化炭素はゴムを透過するのが早いようで、短時間で空気が抜けていきます。
本当に、よく再度パンクせずに完走できたなというくらいの空気の抜け方でした。
それ以降、ハンドポンプを使用しているのですが、そもそもハンドポンプを使わなかった理由って、ポンピングが大変だからじゃないですか。
高圧になればなるほど硬くて押せないといった状況になります。
でもハンドポンプを使わなければならない、そこで、色々調べてたどり着いたのがこれ、ランドキャストのマジックポンプです。
普通、ハンドポンプといえば高圧まで入れることが難しいというイメージがあるでしょうが、こいつはわけが違います。
説明書には120psiまで入れることができると謳われています。
つまり、あなたが家でフロアポンプを使って入れる空気と同じ量を、この小さいハンドポンプで入れることができるということです。
では実際に空気を入れてみましょう。
お助けチューブを使うと画像のような楽な姿勢で入れることができます。
体への負担が全然違いますので、ぜひ一緒に使うことをお勧めします。
そして、軽い!軽いぞマジックポンプ!
高圧まで軽々入ります!
圧力が上がってくると本体が少し熱くなってきますが、まぁ気にせずに入れ続けましょう。
どのぐらい軽々入っているのかというのは、動画を見るとわかりやすいかもです。
チャンネル登録もお願いしますよ。
余裕で100psi、だいたい7bar入りました。
ちなみに、女性でもこのぐらいまでは入れることができます。
うちの女性回収班も、時間はかかりましたがきっちり100psiまで上げることができていました。
これでパンクも怖くないですね。
みなさんも超ロングライドに出かけるときはハンドポンプを忘れずに持っていきましょうね。
ランドキャストのマジックポンプは本当にお勧めできます。
100㎞くらいの普通のサイクリングはCO₂ボンベを、超ロングライドはハンドポンプと使い分けるのがいいでしょう。
ではまた。