サイクルステーション大津港 O-PORT-ableへ行ってみた

2022年4月28日、大津港に新たなサイクルステーションがオープンしました。

ビワイチの新たな拠点となるのでしょうか。

早速チェックしに行ってきましたよ。

サイクルステーション大津港 O-PORT-able

公式サイト:https://oportable.jp

大津って意外と何もなかった

滋賀県の県庁所在地、大津。
実はビワイチをするにあたってはめぼしいスポットは少なく、例えば、「サイクルスポーツ特別編集 ニッポンのじてんしゃ旅 滋賀・びわ湖サイクリングガイド」の中でも神社と琵琶湖疏水くらいしか紹介されていない。

ランドマークとなるようなスポットは少なかったのだ。

レンタサイクルが充実

大津にはレンタサイクルでスポーツバイクを借りることのできる施設も少なかった。

とくにロードバイクのレンタルができるところがなく、スポーツバイクの楽しさを味わうことができなかった。
京都方面からのアクセスが良いだけに、これはもったいなかった。

サイクルステーション大津港はびわ湖浜大津駅から徒歩圏内なので、アクセス良好だ。
京都市内からなら地下鉄に乗るとそのまま京阪電車に乗り入れされる。

さて、肝心のラインナップだが、筆者が訪問したのがゴールデンウイークの真っただ中ということもあり、店頭に貸し出し用のバイクはほとんど残っていなかった。
連休中は予約でいっぱいとのこと。

ロードバイクはビアンキとジオスを中心にラインナップされている。ほかにクロスバイク、Eバイク、キッズバイクなども取り扱っている。

この日はキッズバイクをレンタルするファミリー客が来店していた。
おじいちゃんと孫って感じかな。おじいちゃんの手にはGoProが握られていた。

予約はこちらから⇒https://oportable.bikerentals.co.jp/rentalbike_pretop?lang=ja

メカトラブルに対応

店内にはテックスペースもあり、メカトラブルに対応してくれる。

この日はディスクローターが擦ると相談に来たライダーがいた。

後述するが、物販にタイヤやアウターケーブルなどがあるため、様々なトラブルに対応できるのではと思われる。

ビワイチ中にメカトラブルに見舞われた際には心強いサポートとなるだろう。

品揃えはしっかり押さえてる

写真は上段に日焼け止め、スキンケア、補給食、下段にスマホホルダー、ドリンクボトル、映っていないがクリート各種も置いていた。
クリートはシマノの3種類だけではなく、ルックのKEOクリートも置いていた。

他にも、アパレルやドイターのリュックなど、サイクリングに必要な装備は一通り揃うといった印象。

物販はまだほとんどが整理中

タイヤ、チューブ、ブレーキパッド、アウターケーブル、鍵などが陳列されていた。
とはいえ、棚にも空きが多く、まだまだ整理中といった印象だ。

タイヤはコンチネンタルのGP5000やパナレーサーのアジリストやグラベルキングなど、ハイエンドのタイヤも取り揃える。

併設のカフェも同時オープン

うまいけどサンドイッチしかない

写真はBLTサンドかな。私は自家製ハムとチーズのサンドイッチをいただいた。

確かに味は良く、ハムのボリュームはなかなかであった。サンドイッチとサラダだけでお腹いっぱいになるくらいだった。

おいしいのだが、メニューがサンドイッチしかないというのは少し寂しい気がする。

これからメニューが増えていくことを期待しよう。

ロケーションは良い

琵琶湖を眺めながらの食事は気分もリラックスする。

屋外にはベンチもあるので、風を浴びながらの食事もいいだろう。

お土産コーナーもあり

店内には滋賀県の名産品のお土産コーナーがある。

もちろんお土産コーナーだけの利用も可能だ。

まとめ

これまでスルーされることが多かった大津エリアに新しく誕生したサイクルステーション大津港。
ビワイチルートから少し外れるだけで到着するので非常にアクセスしやすく、また、色んなトラブルに対応できるだけのポテンシャルを持っている。

観光情報も積極的に発信しているようなので、スタッフに大津エリアの楽しみ方を聞いてみるのもいいだろう。

食事、補給にも使用できるので、大津を通過する際には一度寄ってみてはいかがだろうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です